■ 芸能ニュース ■


2002.12.25号

シャキーラはドミニカ共和国でクリスマス

11月8日の米国サンディエゴ公演を皮切りに、もっか世界ツア−中のシャキ−ラ。来年のバレンタインデ−にはメキシコシティで野外公演を控えている。本ツア−に向けた準備&充電場所として2ヶ月間滞在したドミニカ共和国のラ・ロマナは彼女のお気に入り。初の英語アルバムをリリ−スして活躍の場を一気に広げ、超多忙だった“コロンビアの歌姫”は、ツア−の合間に恋人アントニオと同地でクリスマスを過ごすようだ。

シャキーラ基金が母国の恵まれない子供達に靴1万足をプレゼント

クリスマスに先駆けて、コロンビア出身の人気シンガ−、シャキーラ主宰の慈善団体“La Fundacion Pies Descalzos”(裸足の基金)が、コロンビアの貧しい子供達に計1万足の靴を贈った。シャキーラの出身地であるバランキージャを中心に靴の寄贈を募るキャンペーンを展開。また、彼女の海外ツア−のスポンサーである米国の大手シュ−ズ・メ−カ−、リーボック社の支援も受け、100ヶ所近くの小学校に無料で靴が届けられた。


2002.12.17号

“太陽のサーカス”シルク・ドゥ・ソレイユがメキシコで入団オーディション

現在、メキシコシティ(サンタフェ地区)の巨大特設テントで長期公演(「アレグリア」)を行っている、カナダのケベック生まれのサーカス団「シルク・ドゥ・ソレイユ」(日本では、モーニング娘がイメージキャラクターを務めた「サルティンバンコ」公演でお馴染み)が、公演の合間にメキシコ人団員の採用オーディションを行った。審査担当曰く、「高度なアクロバット技術も必要だが、ステージ上での感情表現が何よりも大切」とのこと。18歳から29歳までの若者19名がオーディションに参加。オーディションの模様はビデオ撮影され、幹部による最終審査を受けるべくカナダに送られたそうだ。

アントニオ・バンデラスの実父と弟がメラニー&アントニオの不仲説を否定

今月に入って不仲説が再浮上しているアントニオ・バンデラス&メラニー・グリフィス夫妻。ハリウッド界を代表する大物カップルだけに、何かとパパラッチに追い回されることが多いふたりだが、先日、アントニオの実父と弟が噂を否定するコメントを寄せた。「ふたりは揺るぎない絆で結ばれており、公私共に順調な生活を送っている」そうで、度重なる破局説を笑い飛ばしているとか。クリスマスを米国で一緒に過ごさないかと夫妻に誘われたが、今回はスペインに残ることにしたそうだ。それにしても、弟ハビエルさんはお兄さんに負けない甘いマスク(笑)!


2002.12.10号

『フリーダ』が全米の年間ベスト10にランキング

メキシコ・ベラクルス州生まれハリウッド女優、サルマ・ハエック主演映画『フリーダ』が米国の映画協会(National Board of Review of MotionPictures)が選んだ年間ベスト10入にノミネート入りした。同協会は、主に作家、俳優、映画関係者らで構成。来年1月14日にニューヨークで受賞セレモニーが予定されている。なお、スペインの人気監督ペドロ・アルモドバル最新作「Hable con Ella」が最優秀外国作品賞に輝いている。※両作品とも現在メキシコで公開中。

アントニオ・バンデラスがメキシコロケ終了

ハリウッドで活躍中のスペイン人俳優アントニオ・バンデラスが、最新主演作『And Starring Pancho Villa』(メキシコ革命の英雄パンチョ・ビジャの伝記映画)のメキシコ長期ロケを終え、米国へ旅立った。人気者だけあって、早くも次の仕事に突入。ミュージカル「Nine」でブロードウェイ・デビューを飾るべくレッスンに励んでいるそうだ。

スター養成番組「ラ・アカデミア」、第一期生の勝者決定!

テレビ・アステカの人気番組「ラ・アカデミア〜名声への道」の第一期が、12月1日にアウディトリオ・ナショナル(1万人収容)で最後のコンサートを行った。視聴者からの電話投票による5ヶ月間のバトルを制したのは、モンテレイ出身のミリアム嬢(21)。毎日のレッスン風景だけでなく、メンバーの生活ぶりが24時間お茶の間に流されるというこの企画。彼女の歌手としての類まれな表現力だけでなく、日ごろの天真爛漫ぶりが得票につながったようだ。優勝賞金は250万ペソ!副賞として、コカコーラ社から、同伴者1名とお気に入りアーティストの公演(世界中どこでも可)に行ける目録も贈られた。早くもファンクラブ・サイトが登場。“時の人”として、政治や経済を扱う硬派雑誌の表紙も飾るなど、大いに話題をさらっている。なお、第一期生14名全員が、Sony、Universal、Warnerといった大手をはじめ、どこかのレコード会社と契約することが決まっている。


2002.12.03号

ルイス・ミゲル、公演先のブエノスアイレスで美人モデルとのムーディな夜を満喫?!

海外ツアーの一環でブエノスアイレスを訪れた“スーパースター”、ルイス・ミゲル。滞在中は高級ホテルのプレシデンシャル・スイートに宿泊し、部屋中のいたるところに、バニラの香りがする白いロウソクを置いてもらったとか。独身貴族をつらぬく天下の色男ルイスミは、公演の合間に、かねてからグラビア誌などを見て気になっていたというアルゼンチン人モデル、ルシアナ・サラサル嬢(22)を自室にご招待。彼女のモデル仲間4名も一緒だったが、最後はサラサル嬢だけが残り、大人のリードで早朝までダンスや会話を楽しんだとのこと。ちなみに同室の宿泊客第一号はハリウッドの2枚目俳優ブラッド・ピット。クリントン前米国大統領夫妻やスーパーモデル、シンディ・クロフォードら有名人が数多く滞在している。

ママになった好感度No.1、ルセロが舞台主演

小学生の頃からショービジネスの世界で活躍しているメキシコ人歌手で女優のルセロが、社会派ミュージカルに主演することになった。「Regina, un Musical para una Nacion que Despierta」と題された作品は、1968年にメキシコシティの三文化広場(トラテロルコ)で起こった悲劇(抗議集会中の学生グループを軍隊が大量虐殺)がテーマ。来年3月21日から同市のサン・ラファエル劇場で上演開始となる。

サルマ・ハエック『フリーダ』、メキシコで大ヒット

構想から7年を費やして完成されたハリウッドの伝記映画『フリーダ』(メキシコの女流画家フリーダ・カーロが主人公)が、主演とプロデュースを務めたサルマ・ハエックの母国メキシコで快調に興行成績を伸ばしている。メキシコ革命記念日にあたる11月20日に封切された話題作は、国内での相次ぐ辛口批評とは裏腹に、最初の一週間でその週の観客動員数No.1を樹立。30万8千人が映画館に足を運んだ勘定となり、1千万ペソを超す興行収入を達成した。