■ 芸能ニュース ■

2002.01.28号

アレハンドロ・サンスが家族とマイアミでバカンス

スペインの人気シンガーソングライター、アレハンドロ・サンスが、メキシコ人モデルのハイディ・ミッチェル夫人と昨年誕生した愛娘マヌエラちゃんを連れて、マイアミ・ビーチでバカンスを過ごした。滞在先の豪邸は巨大プール、庭園、船着場を完備。水上バイク好きのサンスは家族サービスの合間に海のドライブを満喫したようだ。

サルマ・ハエックが高級車リンカーンのイメージキャラクターに

ハリウッドで活躍中のメキシコ人女優サルマ・ハエックが、米国の大手自動車メーカー、フォード社のコマーシャルに起用された。商品は“富と名誉の象徴”と呼ぶべきリンカーン・シリーズ。国内のヒスパニック系住民に狙いを定めており、先週水曜日からヒスパニック系テレビ番組や雑誌等でキャンペーンを展開中だ。フォード社の広報担当によると、「ハエックは他の誰よりも気品と優雅さを象徴している。もちろんリンカーン特有の“豪華さ”も。知名度や(ヒスパニック系芸能人としての)実績からしても理想的な存在」とべタボメ。サルマ、“屋台タコスの味”も忘れないでね。

恋人は最下位!? シャーキーラが夢中なものベスト5

米国での躍進が目覚しい“コロンビアの歌姫”シャキーラが、某ヒスパニック系雑誌のインタビューで、近況を語った。彼女曰く、今、一番情熱を傾けているのは「音楽」。第2位はチョコレートで第3位は馬。母国コロンビアが第4位で、婚約者アントニオ・デ・ラ・ルア氏(昨年末に失脚したアルゼンチン大統領の長男)は第5位どまり…。バレンタインが近づいておりますが、ダーリンの心境はちと複雑!?

テレビサ・グループの名物社長が離婚

メキシコの巨大メディア企業「グルポ・テレビサ」の“顔”、エミリオ・アスカラガ・ジャン氏が1999年10月に挙式したアレハンドラ夫人との離婚を決めた。破局の原因については公にされていない模様。


2002.01.21号

フリオ・イグレシアスに初孫誕生

スペインの大御所シンガー、フリオ・イグレシアスの長女チャベリさんがマイアミ市内の病院で男の子を出産。昨年10月に挙式したばかりで、新婚の夫とマドリードから駆けつけた実母イサベル・プレイスラーさんが付き添っていた。現在のパートナーとの間に幼い子供がいるフリオは何度か面会に訪れていたが、出産前日に海外レコーディングに出発していた。コンサート・ツアー中の息子エンリケ同様、早期マイアミ入りを目指して、もっかスケジュール調整に努めている。

ペネロペ・クルスが長期充電を計画

恋人トム・クルーズ(39)との共演作『バニラ・スカイ』が世界各国でヒット中のペネロペ・クルス(27)が、ドイツ雑誌のインタビューで長期休暇の予定について語った。この10年間、母国スペインを中心に数多くのヒット作に出演。近年はハリウッドで大活躍しているが、「1日も早い休息が必要なの」と、最低でも半年間は撮影現場から遠ざる考えを明かした。気になる挙式については「まだその段階ではない」と否定。

エミリオ・エステファン、男性芸能人にセクハラ!?

ラテン音楽界に君臨する大物プロデューサー、エミリオ・エステファン・ジュニアが先週セクハラで訴えられた。被害者だと主張するのは、ベネズエラ人俳優で歌手のフアン・カルロス・ディアス。弁護士オフィスで会見を開いた彼は、「(スポーツジムで)トレーニング中に身体に触られた」と語った。ディアスが2000年にマイアミで映画ロケを行った際に知り合い、一緒にパーティやジムに通うまで親しくなったそうだが、エミリオと彼のボディガードがセックスについての話題や質問を持ち出すようになり、「不快に思い始めていた」とも。エステファン側はそうした訴えを全面否定した上で、ディアスがエステファン邸に何度か不法侵入を試みた事実を暴露。地元警察に通報しており、迷惑を被ったのはむしろ彼とその妻グロリアだと応戦している。初公判は今月28日の予定だ。


2002.01.14号

ルピータ・ダレッシオ、年下の夫と5度目の離婚でE.テイラーも顔負け!?

“眠れる雌獅子”の異名を持つ、メキシコのベテラン歌手で女優のルピータ・ダレッシオが、昨年5月に結婚した年下のドイツ人モデルと離婚することが明らかになった。5度目の再婚にして「初めて本気の恋をしている」と語り、年齢差を吹き飛ばすアツアツぶりを披露していたが、現在離婚調停中。大ゲンカの末、仲直りをせずにコンサート・ツアーに出かけた彼女が帰宅すると、夫君が姿を消していたのだとか…。

熟女ルシア・メンデスがルイス・ミゲルとの“昔の恋”を赤裸々告白!?

「ミッキーにとって私は初体験の相手じゃなかったわ」

数多くの映画やメロドラマに主演し、歌手としても人気のルシア・メンデスが、コンサートで訪れたニカラグアのマナグアで、ルイス・ミゲルとの10年以上昔の恋愛関係を振り返った。交際当時、ルシア30歳、ルイス・ミゲルは若干20歳。「彼は私にとって若過ぎたわ。きっと上手くいかなくなると思ったの」と、別離の真相が年齢差であったことを告白。


2002.01.07

A.フェルナンデスがA.アラウ監督のもとでサパタ役に挑戦!

メキシコ・アカデミー賞で10部門を独占した『赤い薔薇ソースの伝説』(1992)が国内外で大ヒットとなり、後にハリウッド映画『雲の上の散歩』(主演キアヌ・リーブス)でメガホンを握ることになったメキシコ人監督アルフォンソ・アラウが、メキシコ革命の英雄エミリアノ・サパタをスクリーンに蘇らせる。かつて、名優マーロン・ブランドが演じたサパタ役にはアレハンドロ・フェルナンデスを抜擢。昨年、最もセクシーな芸能人(国内部門)に選ばれた“ランチェーラ界のプリンス”を、念願の映画化にあたって口説き落とした。モテモテ男・アレックスは本作『サパタ』で映画デビューを飾る。詳細は近日中に明かされる模様。

F.デラルア大統領の失脚に未来の嫁・シャキーラの胸中いかに?

アルゼンチンの現地メディアによれば、“コロンビアの歌姫”シャキーラが、先日の暴動騒ぎに困惑している。年内挙式が噂される彼女の婚約者アントニオ氏は、失脚に追い込まれたデ・ラ・ルア元大統領の長男で、父親のアドバイザー役だった。アントニオ氏は12月27日にバランキージャ(コロンビア)入りし、一足先に実家に戻っていた恋人シャキーラとその家族のもとで年末を過ごしていた。

ハリウッド映画『バニラ・スカイ』、日本とメキシコで公開中

スペイン美女ペネロペ・クルスとハリウッド界の大物トム・クルーズが共演し、実生活でも恋に落ちた話題作『バニラ・スカイ』(キャメロン・クロウ監督)がメキシコでも年末公開となった。スペイン映画界の新鋭アレハンドロ・アメナーバル監督が数年前に手がけた『オープン・ユア・アイズ』(原題:アブレ・トゥス・オホス)のリメイク版で、同作品に惚れ込んだトム・クルーズが版権を買い取り、舞台をニューヨークに移しての撮影となったもの。同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービル(ツイン・タワー)がスクリーンに登場する。

チリの人気バンド「ラ・レイ」の“顔”べト・クエバスの結婚式に400名が出席

ロックバンド、ラ・レイのボーカルでリーダーのアルベルト・クエバス(通称“べト”)が先月27日(現地時間21:30〜)にサンティアゴ市内でアルゼンチン人の元モデルと挙式。10年半の交際期間を経てのゴールインで、ふたりの間には一人息子ディエゴくん(9歳)がいる。会場となった歴史ある大邸宅(1908年完成)には、親類や友人を中心に約400名の招待客が祝福に訪れた。カクテル形式のメニューには和食の王様“Sushi”が含まれていたとか。