■ 芸能ニュース ■

2001.07.30号

マライア・キャリーとルイス・ミゲルの破局報道は誤報!

メキシコの大手通信社Notimexが、“ラティーナ誌のインタビューにて、マライア・キャリーが数年来の交際相手であるメキシコ人歌手ルイス・ミゲルとの破局を告白した”と報じたことに対し、ラティーナ誌の広報部長カロリナ・ミランダ女史は、「Notimex側の翻訳ミスによる誤報であり、マライア本人が“破局”について語った訳ではない」と述べた。お互いのアーティスト活動について、マライアが“We are two separate individuals”とコメントしたのを、ルイス・ミゲルとの事実上の別離を意味していると解釈してしまったらしい。また、今週発売号に掲載されている同インタビュー記事の内容について、ベネズエラ人の祖父を持つマライアのラテンアメリカ人としての側面と彼女が出演したハリウッド映画『グリッター』の話題で占められており、私生活については一切コメントがなかったとしている。「過労でダウンし、ニューヨークの病院に入院した」と報じられたばかりのマライア。“恋人”はアルバムのレコーディングで多忙なようだが、彼の手厚い看病さえあれば早期回復!?

メキシコの話題映画『Y Tu Mama Tambien』、ベネチア映画祭に正式出展

今年の6月初旬に国内ロードショーとなった『Y Tu Mama Tambien』(配給:20Th Century Fox)が、ベネチア映画祭のコンペティション作品に選ばれた。メキシコ映画としては、アルトゥロ・リップステイン監督作品(1996)以来、5年ぶり。10歳年上のスペイン人女性と関係を持ったり、マリワナやゲイ行為におよぶ若者2人の姿を描いたストーリーが国内で賛否両論を巻き起こし、“18歳未満お断り”の制限がつけられたにも関らず、初日の観客動員数は歴代最高を記録。国内人気アーティストが多数参加したサウンド・トラックも好調な売れ行きを示すなど、何かと話題の本作だけに海外の反応が気になるところ。メガホンを取ったアルフォンソ・クアロン監督は、現在、次回作の準備に向けて米国ロサンゼルスに滞在中だ。


2001.07.23号

マライア・キャリーがルイス・ミゲルとの破局を告白

数年前に交際が発覚して以来、何かとメディアに取り沙汰されることが多かった大物カップル、世界の歌姫マライア・キャリーとメキシコの国民的シンガー、ルイス・ミゲルが破局を迎えた。ゴールインが間近だとされ、少し前には極秘結婚説まで流れたが、米国雑誌「Latina」(7/17号)とのインタビューの中で、マライア本人が明らかにしたもの。仕事が忙しくてプライベートな時間が取れず、今のところ誰かのために時間を割く余裕はない、としている。「ルイスは心の大きな素晴らしい人。みんなに愛されてしかるべきだわ。才能もあるし」と元恋人を称える一方で、(交際当時の)マスコミによる取材攻勢や報道の内容に心を痛めた胸の内を告白した。以前、ルイス・ミゲルとはスペイン語で会話をしているとコメントしていたが、“スペイン語のレッスン”はひとまずお預け!?

チャヤンが弟の結婚式で束の間の故郷訪問

アルゼンチンで出演中の主演ドラマ『Provocame』が好調なチャヤンが、7月20日(金)の午後に故郷プエルトリコに里帰りする。翌日予定されている弟ノエルの結婚式に参列するためだが、スケジュール多忙な彼は、わずが24時間のスピード滞在。当日の晩にコンサートを予定しているため、すぐさま米国のロサンゼルスへと向う予定だ。

第2子出産間もない“歌うお姉さん”タティアナが、夫の暴力を理由に別居

メキシコ人歌手タティアナが、大手テレビ局テレビサの取材に応じ、夫の二重人格性を原因で、2ヶ月近く前に家を飛び出していたことを告白した。タティアナのマネージメントや番組制作に携っている夫のアンドレス・プエンテ氏は、不慮のケガで入院中の6月22日にメディア取材に応じてタティアナとの別居を明かしていた。「彼女は家を出て行った。僕より実家(モンテレイ)で母親と暮らすことを望んだようだ。こうして入院しているのに見舞いの電話すらくれない…」などと語ったことを受けてのコメントだった。タティアナによれば、5月23日の次男誕生からわずか8日後、夫の暴力から逃れるために必死で壁を飛び越えたという。チビッコに圧倒的な人気を誇っている彼女は、同テレビ局で5年以上も前から子供向け番組『エスパシオ・デ・タティアナ』に出演している。2人は11年前に結婚。既に芸能界で活躍していたタティアナは当時19才、31才だったプエンテス氏には2度の離婚歴があった。尚、プエンテ氏はタティアナの発言を事実無根だとし、彼女擁護の報道をしたテレビサ及びタティアナ本人を名誉毀損で告訴する予定。


2001.07.16号

「トラフィック」がキューバで公開

本年度のアカデミー賞(4部門)をはじめ、数々の映画賞に輝いた大作『トラフィック』の無料上映会が、キューバで開かれている。それに伴い、スティーブン・ソダーバーグ監督とプエルトリコ出身のベニシオ・デル・トロが前日揃って首都ハバナに到着し、今月9日夜の初日上映に立ち会った。

米国とメキシコを舞台に、腐敗のはびこる社会と麻薬組織の実態を描いたソダ―バーグ監督は、現地取材に対し、「キューバ映画や映画関係者、そして島の人々をもっと知りたくてやって来ました」とコメント。「米国やメキシコにおいて麻薬問題はとても深刻だが、キューバではそれほど問題になっていない。だからこそ、逆に(この映画に)関心を持ってもらえるだろうし、警告にもなると思った。キューバは麻薬の脅威にさらされていない数少ない国のひとつ」と語った。

一方、ケビン・コスナーと共演した最新作『The Hunted』のロケ中に手首を負傷し、包帯を巻いたまま会場に現れたデルトロは、キューバ映画のファンであり、名匠トマス・グティエレス・アレア監督作品(『苺とチョコレート』)がお気に入りだと明かした。(※監督についての詳細は本HPの映画データベースで!)

キューバでは、海賊版ビデオが出まわっているとはいえ、米国による貿易制裁や資金不足により、最新映画の輸入ができずにいる。それだけに、文化交流として特別に許可された今回の無料上映会は、ハリウッドのメジャー作品がキューバ国民にどの程度受け入れられるかを知る貴重な機会といえる。尚、彼らは滞在中、複数の映画学校を訪たり、映画関係者と会うなどして交流を深める予定だ。

リッキー・マーティンとジェニファー・ロペスがE.プレスリー映画のリメイク版で共演!?

プエルトリコから世界に羽ばたいたアーティスト2人、リッキー・マーティンとジェニファー・ロペスが恋人役で映画共演する話が持ち上がっている。1964年にエルビス・プレスリーが主演を務めた『ラスべガス万才』のリメイク版で、舞台は現代に置きかえられる。オリジナル版でプレスリーの恋人役に扮し、実生活でも一時期交際をしていたとされるスウェーデン人女優アン・マーガレット(60)が、本作への出演を承諾しているとか。出演交渉が順調にいけば、彼と同じくカーレーサー役に挑むことになるリッキー。“世紀のカリスマ”にどこまで迫れるか、ファンならずとも気になるところ。1977年に亡くなったプレスリーは、30本以上の映画に出演、アルバム制作は130枚を超える。

サン・ファン在住の弁護士がルイス・ミゲルの実父であると公言、DNA鑑定へ

プエルトリコ人の弁護士ホセ・ファン・アリアス氏(51)が、「我こそはルイス・ミゲルの父親だ」と主張している。同国の首都サン・ファンに住む彼は、結婚歴はないものの、これまで5人の女性と生活を共にしたことがあるとか。本人曰く、ルイス・ミゲルの母親マルセラ・バステリと知り合ったのは1969年。通りで友人に紹介され、息投合。彼女を自宅に送り届けるはずが、成り行きで彼の自宅にて一夜を共に過ごすことに…。彼女が住所を教えたがらなかったので、翌日、最初に出会った街角で別れたという。その2ヶ月後、(彼に彼女を紹介した)共通の友人から、彼女の妊娠や彼女が自分を探していたことを知らされ、自分の電話番号を渡してくれと頼んだが、結局は連絡が取れないままに終ってしまったそうだ。

時は流れ1992年、ある雑誌で赤ん坊のルイス・ミゲルとその両親の写真を見つけ、母親が“彼女”だと気づいた。ルイス・ミゲルが父親と似ていないことから自分の子供ではとの疑いを強めたという。独自の調査で確信を深めた彼は、法的手段をとることなくルイス・ミゲルに真実を知らせようと試みたが、所属レコード会社WEA Latinaの意向もあり、4ヶ月前に地元裁判所に訴訟を起した。結果は2ヶ月以内に行なわれるDNA鑑定で明らかになる模様。

ルイス・ミゲルといえば、12才で歌手デビューを果して以来、常に第一線で活躍するラテン界の大スター。それだけに財産狙いだという見方もされているが、アリアス氏は「お金に困っているわけでもなく、名声が必要なわけでもない。もし(ルイス・ミゲルが)結び付きの強い幸せな家庭に恵まれていたなら、名乗り出ることはなかった。家族関係に苦悩してきた彼が、真実を知ることでトラウマを克服してくれるかもしれないと思った」と反論している。

現在31才のルイス・ミゲルはプエルトリコ生まれで、後にメキシコ国籍を取得。両親は彼が10代前半の頃に離婚している。イタリア人の母親は離婚後、幼い3男を引きとり故郷で暮らしていたが、1986年より消息不明。彼を芸能界へと導いた父親(スペイン人歌手のルイス・レイ)とも1992年に死別している。


2001.07.09号

メキシコづいているA.バンデラスに、“革命の英雄”サパタ役のオファーが

メキシコ系米国人ロバート・ロドリゲス監督の最新作『Once upon a time in Mexico』の撮影終了に伴い、主演のアントニオ・バンデラスがメキシコで記者会見を開いた。今年の5月に当地での撮影がスタートした本作は、1995年に公開された『デスペラード』の続編。バンデラスは前回同様、さすらいのガンマンを演じている。

本作の少し前に、女流画家フリーダ・カーロの生き様を描いた映画『Frida』(主演:サルマ・ハエック)で、実在するメキシコ三大壁画家の一人・シケイロスに扮したばかりだが、伝記映画『Zapata』の製作を予定しているディズニーから主演のオファーがあったことを明かした。

自国スペインで度々社会党を支持してきたと語った彼は、「サパタはメキシコ国民に尽くした重要な人物であり、彼の役を演じることに責任を感じている。自分には彼のような勇気はないが、関連本を読んだり話を聞くことによって、彼の精神に少しでも近づきたい」と、国民的英雄を演じることに前向きな姿勢を示した。

尚、イギリス・ロケが予定されている最新作『Snow Book』では、スペイン内戦に生き残ったものの、肉体的にも精神的にもキズを負った孤独な男を演じる。

(*)エミリアノ・サパタ(1879-1919):自らも農民出身である彼は、メキシコ革命動乱期に南部モレロス州の農民を率いて武装蜂起。農地改革の実現を訴えながら、優れた指導力でゲリラ活動を展開した。1919年、連邦政府との意見の食い違いが原因で、政府軍の将校により虐殺。

メキシコの人気ランチェラ歌手、ペドロ・フェルナンデスが俳優業復帰に意欲的

アルバム『Yo no fui』のプロモーションで、サンホセ(コスタリカ)訪問したペドロ・フェルナンデスが、脚本や条件が気に入ればまた俳優業に復帰したい意向を明らかにした。意外性のある役柄にチャレンジしたい、としながらも、ファンの期待に応えるため、劇中に歌うシーンがあった方いい、とコメント。子役時代から活躍している彼は、これまで25本の映画と4本のドラマに出演しているが、ここ8年ほどは歌手業に専念していた。

「今、自分はとても充実した芸能生活を送っている。成功にも恵まれた。今後も現状に甘んじることなく活動に励みたい」と語ったランチェラ界の星は、先日、自国の大手新聞社Reformaが発表した“魅力的な芸能人調査”の国内男性部門で、見事王冠を手にしている。

国内ツアーは現時点で45公演を終了。海外ツアーの一環で、9月に米国と中米、10月にスペインを訪れる。最新アルバムのレコーディングも予定しているとのこと。

メキシコの裕次郎!? 不滅の大スター、ペドロ・インファンテの記念館がオープン

メキシコ映画界の国民的大スターであり、歌手としても無数のヒット曲を残したペドロ・インファンテの記念館が建てられることになった。彼は1957年、飛行機の追突事故により44歳の若さで逝去。主演作は55作品にも及び、1943年から56年の間に366曲をレコーディングしている。映画がテレビで頻繁に放映されたり、毎年、彼の命日に大勢のファンが墓参りに訪れたりと、その人気は現在でも衰えていない。

記念館では、主にチャーロ(メキシカン・カウボーイ)の衣裳、ソンブレロ(つばの広い帽子)、ガウンなど映画で使用された衣裳や遺品の数々が展示される。3女・クリスティーナさんによれば、衣裳の修繕に少なからぬ時間と費用を注ぎこんだとのことで、父親の歌や映画を愛し続けてくれているファンに是非とも見てもらいたいそうだ。尚、メキシコに第1号館をオープンさせた後、ロスアンゼルスやほかの米国主要都市での建設を検討している。


2001.07.01号

メキシコの大手新聞社が、メキシコ市民610人に対して“魅力的な芸能人”調査を実施

メキシコの大手新聞社Reforma紙が、去る5月末に実施した“魅力的な国内外の芸能人”に関する電話アンケートの結果を発表した。16歳以上のメキシコ市民が対象で、有効回答率は約95%だった。集計の結果、メキシコ人のハートを最も多く射止めた国内女性芸能人はタリア。32%を獲得し、2位以下と大きく水をあけた。歌手だけでなく女優としても高い支持を得ている彼女は、数々の主演ドラマをヒットさせてきた実績がある。そのいくつかは海外でも放送され、フィリピンでは国民的人気を誇るほど。続くは、現在妊娠3ヶ月の歌手兼女優、ルセロ(19%)、同国にて映画ロケ中のハリウッド女優、サルマ・ハエック(18%)。スペイン語圏を中心に最新アルバム『Paulina』を200万枚以上売り上げ、自身の英語カバー曲で本格的な全米デビューを飾ったばかりのパウリナ・ルビオは、第6位(6%)にとどまった。海外女性部門では、主演映画『エリン・ブロコビッチ』でオスカー賞に輝いたジュリア・ロバーツが21%で第1位。次いでコロンビアの歌姫シャキーラ(19%)、ジェニファー・ロペス(18%)、マドンナ(12%)、クリスティーナ・アギレラ(11%)、ブリトニー・スピアーズ(9%)の順となっている。

一方、国内男性部門では、マリアッチ楽団を率いて高らかに歌い上げる、ランチェラ界のプリンス、アレハンドロ・フェルナンデスが19%を獲得し第1位に輝いた。近年はキューバ系米国人の名プロデューサー、エミリオ・エステファンと組んでポップにも進出している。2位は同じくランチェラ歌手のペドロ・フェルナンデス(14%)。若手とはいえ、子供の頃からプロとして活動しているため、芸歴は長い。活動の拠点を米国に移して久しい天下のルイス・ミゲルは、第3位(13%)にとどまった。また、海外男性部門では、いまや“セクシーなラテン男”の代名詞となったプエルトリコ出身のリッキー・マーティンがダントツの人気(28%)。続いて彼の同胞であり、ダンスの上手さに定評のある・チャヤン(17%)、トム・クルーズ(9%)、ブラット・ピット(9%)、自身が手掛ける楽曲も好評なスペインの人気歌手、アレハンドロ・サンス(8%)、ブルース・ウィルス(7%)という結果になっている。

「タリアって歌手だったの?」世界的な歌姫マライアが前夫の新妻についてコメント

米国の人気歌手、マライア・キャリーが先日、米国のヒスパニック系テレビ番組でのインタビューに応じた。“世界のディーバ”と名高いマライアは、元夫トミー・モットーラ氏が社長を務める米国ソニーミュージックエンターテイメント社からEMI系列のヴァージン・レコードへと移籍したばかり。同社には彼の再婚相手で、メキシコ人歌手兼女優のタリアが所属している。某メキシコ誌によれば、マライアを意識したタリアが「EMIの女王は自分だ」というニュアンスの発言をしたとされており、本件についてコメントを求められたマライアは、「彼女が歌手だったなんて知らなかった。いくつかのドラマに出演していたことは知っていたけれど…。でも、この件に関してのコメントは控えるわ。時間がないし、関係のないことだから」としている。

また、彼女は、数年前から交際中のメキシコ人歌手、ルイス・ミゲルとモロッコで極秘結婚したという噂を否定。交際は順調に続いているが、当面は結婚を考えていないとのこと。グラミー賞を多数受賞し、これまで世界中で1億5千万枚以上のセールスを売り上げている彼女は、ベネズエラ系米国人。日常生活はいつも英語だが、ルイス・ミゲルとはスペイン語で会話しているという。「(スペイン語の)発音に自信が持てないから、他の人の前では…。私の場合、五カ国語のアクセントが頭の中でごちゃまぜになっているの」と明かし、今後も恋人を相手にスペイン語の練習を続けていくそうだ。過去にスペイン語の楽曲を発表しているが、その出来には満足していないとし、今後、改めてレコーディングに挑戦したい意向を示した。彼女の最新作『Glitter』(出演した同名映画のサウンドトラック盤)は8月発売の予定。ちなみに、ルイス・ミゲルの最新アルバム(未発売)でデュエット曲を披露したとの報道があるが、まだ事実確認にはいたっていない模様。

ペネロペ・クルス(スペイン)が本年度ハリウッド映画祭の女優賞にノミネート

『オール・アバウト・マイ・マザー』や『ウーマン・オン・ザ・トップ』(ともに1999年製作)でハリウッド・スターの仲間入りを果たしたスペイン出身の人気女優ペネロペ・クルス(27)が、第5回ハリウッド映画祭の2001年度優秀女優賞にノミネートされた。授賞式は8月2日〜6日に現地ハリウッドにて行なわれる。彼女と最優秀女優賞の座を競うのは、ケイト・ベッキンゼール、アンジェリーナ・ジョリー、二コール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、レネ・セルウィガーの5名で、同映画祭の公式サイトでは、インターネットによる投票を受付けている。

撮影中の映画『Vanilla Sky』(主演:トム・クルーズ)は、彼女が1997年に出演した『オープン・ユア・アイズ』(スペイン)のハリウッド・リメイク版で、ペネロペは再び同役に挑んでいる。一時期、恋人だと噂されたマット・デイモンとの共演作『すべての美しい馬』は現在日本公開中(一部地域を除く)。ジョニー・デップやニコラス・ケイジといった大物男優との共演作『Blow』、『Captain Corelliユs Mandolin』(ともに2001年製作)も公開が待たれている。