■ 巷はラテンで溢れてる ■


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Archivo#025

「ボンボン」

2005年のバレンタイン、みなさんはチョコレートを誰かに渡しました?又は受け取りました?

先日、東京・丸の内ビル(丸ビル)にある高級インテリアショップ、CONRAN SHOPをぶらぶらしていると、何か見覚えのあるチョコレートが...近寄ってみると、なんと、アルゼンチンのARCOR社のチョコレート菓子、「BON BON」がかわいくラッピングされて売られていたのです!

このチョコレート菓子、工場が、私が留学していたコルドバという町の郊外にあって、工場見学に行ったとき(なぜここの工場見学をしたのか謎...)、このBON BONの詰め合わせをお土産にもらいました。ホームステイ先のお母さんと分けて食べた思い出があります。

私が留学していた頃は、味の種類は一つだけでしたが、オリジナルのものに加えてホワイトチョコレート味、マイルドチョコレート味、ビターチョコレート味と4種類に増えていました。

味はさすがにデパートや専門店で売られている高級チョコレートに比べるとうーん、という味ですが(コンビニで売られている日本のチョコレート菓子に比べてもいまいちかな...)、ハート模様の包み紙にキャンディーのようにラッピングされているのがかわいらしいのでバレンタインのプレゼント用に売り出されたのでしょう。

遠いアルゼンチンの、しかも田舎のコルドバで作られたお菓子が日本の流行の最先端をいく東京のおしゃれショップで売られているのを見て、感動してしまいました。

ラテンアメリカのおしゃれな一面が、日本のおしゃれバイヤーの目に留まったのが誇らしいな!このお菓子を見かけたら、ぜひ買ってみてください。かわいいのでプレゼント用にいかがでしょう?

 (aya)