メキシコのデザートが中心のバイキングだったのですが、主食のトルティージャとサルサメヒカーナ、ワカモーレ、ハム、サワーチーズ、トルティーヤチップなどもあってお腹の空いた私たちは大喜び。トルティージャの入っている陶器の入れ物を開けると、あの独特のトルティージャの香りが鼻を刺激します。先々週、メキシコ料理教室に行ってトルティージャの作り方、焼き方を勉強して、トルティージャにはちょっとうるさくなったチアキと私も納得のいくものでした。しかし、数に限りがあったのでしょうか、丸いトルティージャがすべて半分に切られていたのがちょっとショック。サルサメヒカーナ、ワカモーレも私たち４人がほとんど食べ尽くしてしまいました（他のお客さん、ごめんなさい）。トルティージャをお皿にのせた途端、ガンガンにかかっていた冷房によってすぐ冷たく硬くなってしまうのも残念でした。

　しかし、サルサメヒカーナの味、ワカモーレの味ともばっちりおいしかったです。 いよいよデザート。メキシコ大使館ご推薦のチョコレートプディング、マンゴー味のアトレ（とうもろこしドリンク）、紅芋とココナツの羊羹、パンプキンプリン、ライスプディング、メキシコの結婚式用ケーキ、チュロス、などなど。その他にもケーキが数種類となぜか杏仁豆腐があり、あまりの幸せさにくらくらしてしまいました。 全種類食べるのはさすがに無理でしたが、一番私の印象に残ったデザートは、チョコレートプディング。普通のチョコレートの味ではなく、何かスパイスのようなものが入っている味で、少し、胃薬の匂いが．．．あれは、何が入っているのでしょう？　あれが、メキシコ本物のチョコレートの味？ ８月いっぱい、このイベントは行われていますので、興味のある方、是非どうぞ。