第5回

最近は仕事が忙しすぎで、コララテの活動も停滞気味・・・
しかし、なんとか峠も越え・・・(たと思う)
今日(日曜日)は久しぶりにお出かけ。
シェラトン・ホテル内のレストランがメキシコ料理ビュッフェ(1週間限定の特別フェア)に行って来ました。

サルサ・ベルデやグアカモーレ、ハラペーニョの酢漬け・・・久しぶりのチレ(唐辛子)の刺激が心地良かった!

食べ物といえば・・ウルグアイ人は辛いものを全く食べません・・・全てにおいて味付けは塩味がベース。それも、かなり病的にショッパイ。ステーキなど焼き肉には「チミチュリ」という、オリーブオイルやハーブで作ったソースがありますが、頼まないと出てこないのです・・・。まあ、肉はものすごくおいしいので、塩と胡椒だけでオッケーというかんじなのですが・・・

しかし、肉のおいしさはともかくとして、ウルグアイの食事は決して「うまい!」といえるものではありません。スペイン系、イタリア系の移民の子孫からなる国家なので、てっきり美味しいイタ飯やスペイン風居酒屋(バル)があるかと期待に胸ふくらませていいたのですが・・・ウルグアイ人、肉があれば幸せってなかんじです。

「パリジャーダ」と呼ばれるバーベキュー屋(店内で薪を使って肉を焼いている店)と並んで町中で一番多いのは、メキシコのタコス屋に相当する(?)「チビテリア」。「チビート」はウルグアイ風ハンバーガー。マックなんか比べものにならないほど、ボリュームもあって、肉も本格的です。しかし、「チビテリア」の店内の雰囲気は、安っぽいビール飲み屋・・・大概そうゆうところでは、「パンチョ」=ホットドックも人気メニューのようです。

あとはイタリア料理も確かにポピュラーで、ピザ屋もあるのですが、日本人が食べたら机をひっくり返し怒りたくなるような大味・・・高級店で美味しいところもないことはないのですが、1人頭20ドルぐらいするので、なかなか行けない・・

私は普段、昼は職場で賄い食なのですが、夜は時々、独身職員と連れだってレストランに行きます。しかし、日本食レストランと呼べる店はないので、いきつくところは中華料理。「大中国飯店」(グラン・チナ)が日本人行きつけです。

あとは、アルゼンチン系華僑が経営している「ペトラ」という店。ここは「ビュッフェ」(テネドール・リブレ)式レストラン・・・といっても屋台みたいに鉄板コーナーがあってビーフンなどが作りたてで食べれて、かなり満足度大です。

しっかし、食べ物のこととなると恨み節(繊細な味のもの食べたい〜!)になってしまうので、ここらへんで・・・

日本食レストランがないと書きましたが、日本米を作っている日系企業があるし(ブラジルに輸出してるらしいです。ブラジルでは日系人達がその米を使って日本酒をつくってるとか。さすがブラジル日系、スケールがちがいます・・・)

あと手作り豆腐や納豆、味噌を売ってくれる日系人やマグロを卸している日本人がいたりして、まったく日本食がゼロというわけでないです。(自分で料理すれば・・ね)

最後に食事といえば・・・ここの人たちは夕食が遅くてレストランも8時にならいと開きません。この前、ウルグアイ人に家でいつも何時に夕飯食べるの?と聞くと「10時」という答えがかえってきてビックリ。その前に6時頃に「メリエンダ」(おやつ)を食べるんだとか・・・

それでは、また。


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