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■■ ラテン音楽・ダンスが満載 ■■

マンボ・キングス わが心のマリア
原題
The Mambo Kings
製作
1992/米
監督 アーネ・グリムシャー
出演 アーマンド・アサンテ / アントニオ・バンデラス / キャシー・モリアーティ / マルーシュカ・デートメルス / ティト・プエンテ / セリア・クルース
内容 ドラマ
50年代ニューヨークに、マンボを広めたキューバ移民の兄弟の半生。実在の人物セサール&ネスター・カスティーヨの兄弟の愛と悲しみのドラマがマンボを中心としたラテン音楽を背景に綴られる。
メモ ティト・プエンテ やセリア・クルスらNYラテン・シーンの大御所が多数出演。

KYOKO
原題
kyoko
製作
1995/米=日本
監督 村上龍
出演 高岡 早紀/カルロス・オリソノ /スコット・ホワイトハースト/オスカー・コロン
内容 ドラマ
4歳の時、両親を亡くした”KYOKO”は米軍の町で育ち、GIとして駐留していたホセに出会い、ラテンダンスを習いながら寂しさをまぎわらせて育った。彼女はホセがニューヨークへと去った後もダンスを続けた。成長し、大人になったKYOKOはもう一度ホセと踊ろうという約束を果たすため、ニューヨークを訪れ、変わり果てたホセの姿をみつける。エイズ患者となり、過去の記憶が定かでない、残り短い命のホセをつれて、KYOKOは彼の故郷のマイアミ、そしてキューバを目指し長いの旅に出る。
メモ 村上龍お気に入りのキューバ音楽満載。

ダンス・ウィズ・ミー
原題
DANCE WITH ME
製作
1998/米
監督 ランダ・ヘインズ
出演 ヴァネッサ・ウィリアムズ/チャヤン/クリス・クリストファーソン/ジョーン・プロウライト/ジェーン・クラコウスキー/ベス・グラント
内容 ドラマ/ロマンス
チャンピオンに返り咲きを狙うトップ・ダンサーと、キューバからやって来た若者との恋模様を描くダンシング・ムービー。躍動感溢れるダンス・ミュージックや、国際的トップ・ダンサーたちによる華麗な踊りが見どころ。父を知らない青年ラファエルは、父とおぼしきダンス・スタジオの主宰者ジョンを追って、母国キューバからアメリカへと渡った。スタジオの雑用係として日々明るく働くラファエル。そんなある日、彼はダンス教師のルビーと出会う。洗練されたステップを持つルビーと、ダンスが体に染み込んでいるラテン育ちの彼は反目し合うが・・・。
メモ 主演ヴァネッサ・ウィリアムズのお相手役のチャヤン(Chayanne)はプエルトリコ出身で中南米ではトップクラスのアイドル歌手。

オルフェ
原題
ORFEU
製作
1999/ブラジル
監督 カルロス・ディエギス
出演 トニー・ガヒード/パトリシア・フランサ/ムリロ・ベニーシオ/ミウトン・ゴンサウヴェス/イザベル・フィラルディス
内容 ドラマ
スラム街に住む若き天才ミュージシャン、オルフェ。彼の歌に人々は魅了され、女たちの憧れの的となっていた。カーニヴァルを目前に控えたある日、オルフェは町にやって来た美しい女性ユリディスと出会い、恋に落ちる。ユリディスは貧困と犯罪の渦巻くこの町を出ようとオルフェに提案する……。
メモ 仏のマルセル・カミュ監督「黒いオルフェ」(1959/アカデミー外国語映画賞)の原作、ブラジル現代詩人ヴィニシウス・デ・モライスの戯曲『オルフェ・ダ・コンセイソン』(ギリシア神話オルフェウスの伝説を、舞台をリオのカーニバルに置きかえた物語)を、ブラジル人監督が再映画化。通常、スタンドからの撮影しか許可されないリオのカーニバルでパレードに入ったカメラが捉えた圧倒的な映像と色彩が印象的。音楽はブラジリアン・ポップ・ミュージックの大御所カエターノ・ヴェローゾ。

サルサ!
原題
Salsa
製作
2000/仏=スペイン
監督 ジョイス・ブニュエル
出演 バンサン・ルクール / クリスティアンヌ・グウ / カトリーヌ・サミー / ミシェル・オーモン / ロラン・ブランシュ / アレクシ・バルデス / エリザ・マイヨ
内容 ドラマ/ロマンス
キューバに憧れ、ラテン音楽に魅了された若き天才ピアニスト、レミは、ショパンも輝かしい未来も捨ててサルサの世界に飛び込む。ところが、パリのラテンバンドが望んでいるのはキューバ人。レミはバニラ色の肌をチョコレート色に変え、伝説のキューバ人作曲家ベレートのもと、閉鎖寸前のキューバ・バーでサルサのダンスレッスンを始める。そこに現れたシャイなパリジェンヌ、ナタリー。ふたりの恋を見守る祖母レティには何やら秘密がありそうで…。目指すは、憧れの地、キューバ。そして、ラストには躍りだしたくなるようなハッピーな気分が待っている!!
メモ キューバの老舗バンド、シエラ・マエストラの音楽に注目