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タイトル | 著者・訳者 | 出版社 [出版年] |
価格(\) |
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【船戸 与一 】 | ||||
午後の行商人 (講談社文庫) |
船戸 与一(著) | 講談社
[2000] |
\876 | "メキシコに留学中の日本人学生が、刃傷沙汰を目撃した帰りに追い剥ぎに襲われ、取り返してもらった行商人タランチュラと旅に出ることになったのだが…。先住民の武装蜂起に揺れるメキシコ辺境を描く冒険小説。" |
非合法員 (講談社文庫) |
船戸 与一(著) | 講談社
[1996] |
\718 | "神代恒彦(かみしろつねひこ)はメキシコ保安局の依頼で、ユカタン半島に潜む反体制派指導者4人を抹殺したが、任務終了後、相棒のベトナム人に報酬を持ち逃げされてしまう。その男グエンを追ってメキシコからカリフォルニアへ追跡の旅を続ける神代をロスで待っていたのは非情な組織の掟だった。船戸ハードボイルドの処女長篇。" |
国家と犯罪 (小学館文庫) |
船戸 与一(著) | 小学館
[2000] |
\752 | "キューバ、メキシコ、中国、クルディスタン、イタリア…世界の辺境では、いま何が起きているか?『山猫の夏』『砂のクロニクル』など、国際情勢を巧みに織り込んだ傑作冒険小説を描き続ける作家が20年ぶりに世に問うた巨弾ルポルタージュ" |
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マスク | 堂場 瞬一(著) | 集英社
[2002] |
私は父を知らない。だから父を知りたい―。虚と実に引き裂かれた時間、仮面と素顔の間で揺れる想い。昔自分たち家族を捨て、メキシコへ渡りプロレスラーとして活躍していた父の死。ジャーナリストの息子はメキシコへむかう…。 【著者紹介】1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞。 |
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ライオン・ダンス | 堂垣 園江(著) | 集英社
[2003] |
\1,800 | "父が遺したものは、老いた娼婦とライオンが棲む貸家だった…。伝統的な習俗が生きる場所・現代メキシコを舞台に、乾いた「生」を描く「ライオン・ダンス」「レガロ」を収録した力作中編集。" 【著者紹介】1960年大阪生まれ。「足下の土」で群像新人文学賞優秀作、「ベラクルス」で野間文芸新人賞受賞。メキシコ、カナダに在住、2000年帰国。他の著書に「ゼラブカからの招待状」がある。 |
最後の吐息 | 星野 智幸(著) | 河出書房新社
[1998] |
\1200 | "「わたし」は蜜にしてナイフ−ベラクルスの熱風、グアバの匂い、ハチドリの愉悦…中上健次のオマージュのもとに浮かびあがる、原色にむせぶメキシコの陶酔世界。島田雅彦他が絶賛する、各紙話題の第34回文芸賞受賞作。" |
天皇(エンペラドール)の密使 (文春文庫) |
丹羽 昌一 (著) | 文芸春秋
[1998] |
\600 | "1914年、内戦の続くメキシコに、一人の日本人外務省職員が、ある"密命"をおびて潜入、六カ月に及ぶ滞在中、革命軍の指導者パンチョ・ビリャと渡りあい、八面六臂の大活躍をみせた―。実在の人物をモデルに、日本人移民の動向などを絡めた歴史ミステリー。第12回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞作。" |
国境の女 (徳間文庫) |
夏樹 静子 (著) | 徳間書店
[2001] |
"東京に住む奈緒子のもとに、連絡が入った。夫の商社員・明月達夫が、赴任先のサンディエゴで殺されたという。さらに国境を挾んだメキシコの町で若い女の死体が発見された。澄んだ空気、街路樹が美しい外国の町で、エリート社員だった夫はどんな生活をしていたのか?夫の足取りを探し歩く奈緒子の脳裏に、過去の思い出がよみがえってくる。海外駐在員の焦燥と、哀切の恋心を描いた長篇推理。" | |
風炎の海 | 二宮 隆雄(著) | 実業之日本社
[1998] |
\1600 | "千石船が嵐で遭難、一年四カ月後にメキシコ沖で、異人船に救助された。生き残ったのはわずか三名だった。異人たちとの心温まる交流の末に、海外見聞の旅へ。時代冒険小説。 " |
望郷のとき 侍・イン・メキシコ (文春文庫) | 城山 三郎(著) | 文芸春秋
[1989] |
\388 | "慶長18年、伊達政宗の使節支倉常長を団長とする仙台藩士百余名がメキシコをめざして仙台を出帆したが、侍たちをうけていたのは失望の日々であった。日本ではキリシタン禁制令が出され、帰国の途は絶たれた。望郷の念にかられながら、異国で命を終えた侍たちとその末裔の運命をたどる異色長篇小説。" |