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タイトル | 著者・訳者 | 出版社[出版年] | 価格(\) | 解説 |
1910年アメリカ生まれ。夫の死後、創作を学び、73歳のデビュー作「イバーラの石」で84年の全米図書賞新人賞ほかを受賞 |
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イバーラの石 | ハリエット・ドウア(著)、三浦 彊子(翻訳) | 集英社
[1994] |
\1845 | "メキシコの寂れた銅山の村イバーラに、そのアメリカ人夫婦はやってきた。不治の病にかかった夫、見つめる妻の愛、貧しくも素朴な異境の人たちの人生。アメリカで話題の73歳女流、感動のデビュー作。" |
アマポーラスの週末 | ハリエット・ドウア著、鈴村 靖爾(翻訳) | 集英社
[1997] |
\1900 | "メキシコの村、アマポーラス。大農園主の館だった高台の土地が分譲され、やがて異邦人の小さなコロニーが生れる。女流画家スーと男、老音楽家、米国人の母娘…。愛の傷を癒す女、素敵な老後を生きた女が感動的に描かれる。" |
1937年ニューメキシコ州生まれ。チカノ(メキシコ系アメリカ人)文学の父として民族のアイデンティティや文化のはざまに生きる人間を描いた作品が多い。 |
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ウルティマ、ぼくに大地の教えを | ルドルフォ・アナヤ(著)、金原 瑞人(翻訳) | 草思社
[1996] |
\2200 | " ニューメキシコ州の小さな平原の町に住む少年アントニオ。様々な出来事に出会うなか、少年をいつも見守ってくれたのは不思議な癒しの力をもった祖母ウルティマだった。全米で20年以上のロングセラーとなった青春小説。 " |
ハラマンタ 太陽の道を行け | ルドルフォ・アナヤ(著)、広瀬 典生(翻訳) | 地湧社
[1999] |
\1800 | "政府の教義に反逆した罪で追放の刑に処せられていた男・アマドが帰ってきた。彼は自らハラマンタ(魂を覆うベールを払いのける人)と名乗り、不信と暴力にあふれた世界で暮らす人々に希望の道を説き始める。" |
アルバカーキ | ルドルフォ・アナヤ(著)、広瀬 典生(翻訳) | 大阪教育図書
[1998] |
\2500 | "メキシコ系アメリカ人は、1521年、スペインの征服者、エルナン・コルテスによるヌエバ・エスパーニャ建設以来、スペイン、メキシコ、アメリカ合衆国のもとで生きてきた。その歴史を背景に、バリオの青年、アブラン・ゴンザレスの父親捜しを通して、21世紀に向かう民族の新しいアイデンティティを探る。「魅惑の地」ニューメキシコ州の大都市アルバカーキを舞台に、ヒスパニック、アングロ、プエブロ・インディアンが繰り広げる多文化社会アメリカの一大パノラマ。 |
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オーブンの中のオウム ユースセレクション |
ヴィクター マルティネス (著)、さくま ゆみこ (翻訳) | 講談社
[1998] |
\1500 | "1996年度全米図書賞に輝く、詩的でビターな青春小説。貧困・差別・暴力。チカーノ(メキシコ系アメリカ人)を取り巻く現実はきびしい。だけど、〔ぼくのいる場所〕は、ここなんだ!" |
四月の野球 | ギャリー ソト (著)、神戸 万知 (翻訳) | 理論社
[1999] |
\1500 | "米国図書賞/ピューリッツアー賞候補のチカーノ(メキシコ系アメリカ人)詩人が紡ぐフツーでリアルなBoys&GirlsユーモアとペーソスあふれたYA短編小説集。" |
サンアントニオの青い月 | サンドラ・シスネロス(著)、くぼた のぞみ(翻訳) | 晶文社
[1996] |
\2200 | "〈著者〉1954年シカゴ生まれ。チカーノ(メキシコ系アメリカ人)文学の旗手として、アメリカ文学に新たな風景を切り拓いた。(本の内容)キシコから来た花嫁、誘拐犯の子を身籠った少女、妻のいるアメリカ人に恋する画家、伝説的英雄サパタを見まもる女…。希望と挫折のうずまく国境の町でくりひろげられる22の愛と哀しみの物語。" |